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橋本京明と旅する京の町(金閣寺編)

京都市中の神社仏閣巡りは中高生定番の修学旅行スポットではないでしょうか。しかし、遠距離ということもあり、そういう機会がなければ中々京の町を訪れることはありません。そこで今回、私はシーズンをズラして有給を取って、京都観光をすることに決めました。そして、京都の町を案内してくれるのは、京都出身にしてこの町の塗装業に就職した橋本京明です。

彼も仕事で忙しいはずなのですが、私に休みを合わせてくれました。やはり持つべきものは友達です。京都の観光スポットは数多くありますが、私がどうしても最初に見たいと橋本京明に嘆願したのは金閣寺です。高校時代にも金閣(鹿苑寺)は見ましたが、どうしても再びこの目で見たい気持ちに溢れていました。

最早、京都に来たのはこのためと言っても過言ではありません。東京駅から新幹線に乗って京都駅に。駅から降りて、大きなガラスの天窓のある広い階段のところで橋本京明と合流しました。私は荷物をロッカーに放り込み、バスに揺られること数十分で、ようやく念願の金閣寺に到着しました。

金閣寺の入口から数分も歩かずに、金閣(鹿苑寺)が見えました。実に十年ぶりぐらいの邂逅ですので、この感動は言葉では言い表せませんでした。それでも言葉にするのでしたら「絢爛」とでも表現するべきでしょうか。高校時代の私ではこんな感想は抱けませんでした。

当時の私は神社仏閣に興味はなく、あすの大阪の日本橋にワクワクしていた記憶しかありませんでした。こうして今、再び金閣寺の地に降り立ち、絢爛豪華な遺跡を見る私は当時とは全く異なる感想を持っています。これが大人になったという証なのか、または主体的に見ることへの関心の違いかは分かりませんが、日本の文化はやはり素晴らしいの一言に尽きるのではないでしょうか。【楽天市場】本 橋本京明の通販のことならこちら

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